ANAの海外発格安ビジネスクラス情報です。
バンクーバー~シンガポール往復ビジネスがおよそ21万円のセール中です。
ANAは、カナダ発東南アジア行きで格安な運賃を連発しています。


目次
運賃規則
最大滞在日数
第1便出発日から1年間有効になります。1年有効チケットは、ストップオーバーすることで複数の旅行に分割できるため重宝します。
本運賃適用日
2017年6月~2018年4月出発までは、料金変動ありますが、上記料金が確認できます。
座席クラス・運賃名
ビジネス(Pクラス) Special
ANAのアップグレードポイントは使えないクラスになっています。
ストップオーバー(途中降機)
往路・復路とも、1回100米ドルにて日本国内でストップオーバー可能です。日本国内ですから、東京で無くても良いです。石垣降機にして、pp貯めましょうか。
機材
全区間ボーイング787-9になります。どちらもスタッガードシートです。

※写真はANA公式ウェブサイトより転載
pp獲得手段としてはどうか?
獲得出来るppは以下の様になります。
往路:バンクーバー~羽田 3676 pp、羽田~シンガポール 3877pp
復路:シンガポール~羽田 3877pp、羽田~バンクーバー 3676pp
往復合計 15106 pp
pp単価:14.2 円
全行程ビジネスですので、まずまずではないでしょうか?
このチケットを修行として利用しようと思った場合のppはどうなるでしょうか?日本国内での途中降機地を、石垣にしてみましょう。
プレミアムポイントシミュレータで、HNDーISGのppを計算すると、国際線チケットの国内線乗継になりますので、運賃4が適用され、2448ppになります。往復ともこちらが適用になりますので、15106+2448×2=20002ppです。
さらに、こちらにISGからHNDに帰ってくる、プレミアム旅割28を往復それぞれに、くっつけます。ISGーHNDのプレミアム旅割28で獲得できるppは3460ppです。往復で6920ppです。
夏場のHND-ISGのプレミアム旅割28は、簡単に調べた所、おおよそ30000円程度です。往復に60000円の追加出費でppが6920pp獲得できます。
全体のpp単価を再計算すると、基本運賃214600円に途中降機手数料11000円(100USD)×2、HND-ISGプレミアム旅割28の往復料金60000を加え、296600円です。
合計獲得見込みppは、26922ppです。
pp単価は11円程度になりました。ANAのビジネスで、この効率、なかなかです。
獲得できるマイルは?
プラチナ会員1年目(事前サービス含む)、クラスPで計算し、獲得出来るマイルは以下の様になります。
往路:バンクーバー~羽田 6388マイル 、羽田~シンガポール 4404マイル
復路:シンガポール~羽田 4405マイル、羽田~バンクーバー 6388マイル
羽田~石垣往復(運賃4):2325×2=4650マイル
羽田石垣往復(プレ旅28;運賃2):2983×2=5966マイル
合計マイル: 32200マイル
やはりプラチナ会員のボーナスマイルが効いています。
まとめ
最大滞在日数が1年のチケットですので、途中降機して複数の旅程に分割することがおすすめです。
2017年7月某日(夏休み):バンクーバー~東京(東京で途中降機)
2017年12月某日(年末年始):東京~シンガポール
2018年1月某日(年末年始):シンガポール~東京(途中降機)
2018年7月某日(夏休み):東京~バンクーバー
それでは。
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